RSS | ATOM | SEARCH
12 Rock'n Soul in Yellow

当時、Yellowには何度か行った事があります。

Rockがガンガン流れるBAR、東京に居るのに
どこか地方で飲んでいるような気持ちになれる
楽しいBARでしたねぇ。
夜中の0時頃はまだ空いてる感じで
夜も更けるに伴って集まってくる
楽しいお店でした。
KANちゃんとは当時一緒になった事はなかった様な
気がするけど、大抵酔っ払っていたので
覚えていません、すいません。
まぁ、噂では良く聞いていましたけど。
そんな、想い出の「Yellow」の事を歌った曲なもんですから
もちろん、コーラスも楽しいです。
なんせ酔っぱらいのテーマ曲みたいなもんですから
当然盛り上がります。
今回これもまた、ふとした思い付きで、
リッケンバッカーを使った事で、新たな楽しみを知る事になりました。
これまで何度かこの曲をライブで演った事があるのですが
いつもJAZZBASS系のベースでプレイしてました。
今回もリハーサル初日までは、そう思っていたのですが
「そう言えば・・・
この曲、WingsのRock Showイメージだったっけ・・・
ン??・・・という事は、リッケンもありか・・・・・」
以前ならば、いやいや、盛り上がる曲だし
ガンガンロックな曲だから、違うよなぁと思う所なのですが
今回はShin's Musicのプリアンプがあったので
しかも歪ませる事もできるので
やってみるか・・・
という事で、やってみました。
が〜〜〜〜ん、やられました。
ロックンロールが、楽しい〜!!!!
まぁ僕は楽器を始めたのは70年代以降なので
当時はハードロックの全盛期
ディープパープル、レッドツェッペリン、フリー、
長髪にボロボロのベルボトムのジーンズ、そして高いロンドンブーツ。
そこにピンク・フロイド等のプログレも入って来て
もうサイケなヒッピー全盛期みたいな感じだったもんで
ロックンロール、リズム&ブルース等は聞いてなかった。
むしろ、ロックンロール??フッ、イケてないね・・・
同じ事ばかり続けて、面白くないよ・・・
なんて感じで。
若かったよねぇ。
でも、みんなの志向もハッキリ別れてたし
なんかメジャー志向を馬鹿にするような
ちょっと斜に構えた感じがカッコイイみたいな風に
なっちゃってたんですよね〜。
恥ずかし〜。
まぁ、そんな事もあるし、ロックンロールってやはり
ある一定の法則というかパターンがあるので
どうも面白みにかけていたんですね。
その割に大変だなぁ、みたいな。
体力勝負的な感じにとらえていたんですよ、ずっと。
これが、ですね。
リッケンバッカーのベースで
フラットワンドの弦、つまり表面ツルツルの弦でですね、
ピック弾きで、オルタネーティブ奏法でロックンロールの
パターンを弾くと・・・
もう気持ち良いグルーブが感じられるんですよ。
ブンブンぶっ叩くような快感が・・・
プツプツいう様な感じが・・・
弦がしなるような感触が・・・
8ビートなのに、4ビートのような
前に、前に、プッシュする感じに粘る感じもプラスして・・
これは、楽器の絡みとか、そんなんじゃなくて
このフレーズを弾く事での快感が
グルーブに繋がっていくという。
ん〜、ショックでした。
今まで、そこに気が付かなかったなんて・・・
なんてことだ〜!!
遅い!!おそすぎる〜〜!
とは思いますが、いいのです。
また1つ、楽しい音楽が増えたのですからね。
いや〜、ほんと嬉しい。
みんなもやってみて!
やってみるもんだよねぇ。
試してみるもんですよ。
でも、それを感じられるか、
見つけられるかっていうのも大事なことだなぁ。
見過ごしてる事も実は多いんだろうね、きっと。
そんなこんな事もあって、非常に楽しい曲になりました。
コーラスも3声でハモる所もあるし、
テンポチェンジを一気にやる所も、
佐藤、菅原の(敬称略)ギターバトル!!!
そこに割り込む主役のKANちゃん!!
そこをヨイショの太鼓持ちの私!
因みにコレもリハーサル中に、突然思いついて
膝を付いてのヨイショ。
そして、エンディングでのサイケなフレージング。
もちろん、ポールのフレーズを意識しながら
弾かせていただきましたよ。中期のね。
そしてエンディングの全員でのリズム合わせ。
KANちゃんも身体をリズムにあわせて横に振り
羽が揺れる。
これがBANDだぜ!!
これがロッケンロールだぜ!!!
長かった筈の曲つなぎですが、
やりきった充実感を味わいながら終わる事が出来ました。
前にも書きましたが、選曲、流れが非常に良くて
あっという間に感じられて。
毎回、毎回、ワクワクしながら、プレイ出来ました。
ほんとうに楽しかった。
しかし、まだ前半終了です。
長い間おつきあいいただき、ありがとうございました。
さて、まだまだ、後半戦
つづく・・・・眼鏡
author:JIN-JIRO, category:KANツアー 2016, 22:45
comments(1), trackbacks(0)
11 愛は勝つ

前曲「SCENE」のエンディングの“かき回し”

つまり、音を伸ばしている間に
KANちゃんはピアノに移動。
締めると同時にカウント。
ご存知「愛は勝つ」のはじまり、はじまり〜。
もう定番中の定番。
一番演奏した回数も多い曲でしょうが
やはり曲のパワーがあると
いつ、どんな時でも盛り上がれるんですよね。
今回は、特に持って行き方も凄く良かった。
展開の多さと8ビートの疾走感のある「SCENE」から
同じ8ビートでありながらも、どっしりとした
大きなノリと大きなテーマの「愛は勝つ」
曲の流れが上手く出来てて
スッと自然に盛り上がれるてましたね。
気持ちも開放される感じでした。
もちろんモニターなど無くても
皆さん歌詞もそらで歌えるとは思いますが
途中の間奏部分、
ベートベンの交響曲第9番の歌詞・・・
これがモニターに出たのは貴重だったんではないでしょうか???
これも何度かやっているので
もう僕は完璧に覚えていますが、エヘン(自慢)、
まさか、あんな歌詞で歌っていたとは、ねぇ・・・
ここでは、書きません。
DVDでモニターでご確認くださいね!
今回、というか最近、ん〜、どれ位前からかなぁ・・・
この曲をプレイする時
基本的にベースは、ドーン、ドド、てな感じで
4分音符、4分休符、8分音符2つ、4分休符な訳ですよ。
ドーンの後、ギターがギャーですよ。
で、ドドですわな。
でまた、ギターがギャーです。
つまり、ベースとギターで1つのパターンを作ってる訳です。
で、ここが問題なんですが
僕は最初の4分音符、
ドーンの所で、徐々に大きくなる
つまりクレッシェンドしているイメージで弾くように
なってきてるんです。
ドワ〜ウン、みたいな??
難しいな、擬音で表現するのは・・・
ギターの音に向かって大きく鳴っていくイメージで
弾いているんです。
何故なんでしょ?
知るかよ!ですよね。
不思議なのは、ベースは音を出したら音が大きくならないのです。
クレッシェンドは出来ないんですよ。
一度弦を弾いたら、それ以上に音を大きくする事は出来ない。
そんな事はわかっちゃいるんですけど、
なんか音を押し込んで行くっていうか
もうひと押しするみたいなイメージで弾くと
その後ギターがギャーと来て
プレイしていて非常に気持ち良いのです。
どわ〜んギャー、ドド、ギャー
コレです。
このイメージを追い求めながら
有りもしないクレッシェンドを無心に
プレイし続けております。
ちなみに、理由はわかりません。ありません。
そういう気持ちになってきたんですね。
そんなイメージ、感触が少しでも少しでも
伝わると嬉しいなぁ・・・
気持ちと言えば、エンディングの合わせ方も
みんなの気持ち、イメージが1つになる瞬間。
本当に気持ち良いです。
音楽はこういう単純で深い喜びを
与えてくれるんですよね。
本当にありがたいです。
つづく・・・・眼鏡
author:JIN-JIRO, category:KANツアー 2016, 22:28
comments(2), trackbacks(0)
10 SCENE

この曲も、前の「どんくさいほどコンサバ」

略して「どんサバ」(「丼鯖」でもイイですけどね)
と同じく、ニューアルバム収録曲です。
でも、前回のツアーでもやっているので
新曲ッて感じではないのですが・・・・
この曲も難しいのですよ。
展開が多くて、もう山あり谷ありモハメド・アリ。
8ビートの疾走感のあるロックでありながら
コード展開は多く、ハーモニーも複雑・・・
もう、プンプン!!
まぁ、前回のツアーのMCでも本人が言ってましたが
ミスチルとスキマスイッチを足して
KANちゃんの味付けをして、
ハイ、どうぞ召し上がれ〜
みたいな・・・
KANちゃんは、料理人なんだよなぁ。
そうだ、そうだよ。
素材を上手く使って、どうやったら楽しんでもらえるかを
考え、研究し、工夫して
お客様に楽しんでもらう、って言うね。
本当に上手ですよ。
実際の料理も本当にプロ並みに上手ですけどね。
何度かごちそうになっております、私。
ハイ自慢でした
この曲は、一曲の中に色んなテイストがあって
しかも、一番と2番で微妙に違ってたり
似ているけど微妙に違う進行があったり
もう覚えるのが大変で、緊張感半端無いんスよ。
四苦八苦だったんですよね。
で、私、考えました。
一番、二番とか、サビ、大サビ、とかAだとか、Bだとか
イントロだとかエンディングだとか
構成を整理して、やろうとするから思い出すのが大変で
追いつくのに必死になる。
もう頭から、終わりまでソロを弾きまくってると思えば
いいんじゃないか?
はじめから別物だと思ってれば
混同しないんじゃない?
悩んだりしないんじゃない?
この方法、バッチリでした。
まぁ、慣れたのもありますけど、
悩むことはなくなり、スッキリした気持ちで
プレイに集中出来るようになりました。
まぁボーカルとデュエットしてる気分で
コレには、Mayonesのベースとコンプ、プリアンプが
もうバッチリで、ピックを使って
うねるように弾いてみました。
ビートをキープするよりは、ニュアンスを出すように。
前の曲とは逆の感じですかね。
一気に開放された感があって、
自分も気持ちが盛り上がっていくのが実感できました。
この辺、曲順もよかったですね。
アルバムでも同じ曲順というのもありましたし
スムーズにテンションアップが出来たのではと思いますね。
ある意味、一番苦手というか、参ったなぁ、頑張らないと
悩んでた曲が、考え方をちょっと変えたことで、一気に
一番気持ちが入って、気持よく盛り上がれる曲に変わってしまうなんて・・・
不思議ですよね。
ほんと、ちょっとした事なんですよ。
今回のツアーではやはり「変化」が大きなポイントでしたね。
アレンジも具体的にも少しずつ、回を重ねるごとに実は変化していて
一番この曲が、やる度に良くなっていった曲ではないかと
思っています。
ギター2人っていうのもロックな感じで
ぐっと、きた、きた、きた、わ〜!!
みたいな感じでしたね。
でも、菅原君はイントロで、が〜行ったら
その後アコギを弾かなきゃ、と思ったら次はギターと
あ〜、コーラスも大事だぞっと
もう大忙しでしたね〜。
アコギもスタンドを使ってギターを抱えながらの演奏、
スタッフの佐竹君も、セッテイングで、ここは大忙しでしたね。
勢いだけの曲のようで、実は冷静さ、繊細さが求められる。
やっぱりミスチル、スキマスイッチは凄いなぁ・・・
良い曲かくよなぁ・・・・・・・・・
え????・・・・・・
あ、KANちゃんの曲でした。
流石です、KANちゃん。
という事で、気持よかったです!!
つづく・・・・眼鏡
author:JIN-JIRO, category:KANツアー 2016, 23:10
comments(2), trackbacks(0)
09 どんくさいほどコンサバ

まず、今回のツアー前に、一枚のCDが届けられました。

そう、それが「6☓9=53」
KANちゃんのニューアルバムであります。
まず、息子に突っ込まれます。
「違うよね、違うよね!なんで?なんで?なんで〜!!??」
最近学校の宿題で九九が出始めてるらしい。
困るんですけど・・・
説明するのが、面倒なんですけど・・・
まぁ、それは、さておき
ニューアルバムではありますが
知っている曲も何曲かはあったのですが
「どんくさいほどコンサバ」
このタイトルは・・・
こんなタイトルつける方は、なかなかですよ。
そして、聴いてみると・・・
ん?マジで?いいのか?これ?
えー?ちょっとぉ・・・
イイェイ!!
思わず、声が出ちゃいました。ほんとに。
スティーリー・ダン、と言うよりは、
ドナルド・フェイゲンをオマージュしたような曲。
もう、最高です、大好きです。
しかし、研究してるなぁ・・・・
ドナルド・フェイゲンは大のJAZZ好きで、
JAZZを研究して曲を作っていたそうですが
KANちゃんも、好きなんでしょうねぇ。
随所に片鱗が見られます。
レコーディングに参加したミュージシャンの方々も
ドナルド・フェイゲンの美味しい所を
もう良くわかっている感じで、
演奏も素晴らしい!
最高です!
問題は、僕がどうやって弾くか・・・ですよね〜。
ドナルド・フェイゲンの曲って
一見というか、一聴した所はそんなに派手なところもなく
流れるように、スムーズに、あくまでも心地よく
そんな感じですが、これが難しいです。
ハーモニーとか、難しいですよ。
転調もあるし。
でもあくまでも自然に。
やってますよ〜!!!!という感じを出しちゃダメなんですよ。
サラっとやらないと、難しい事を。
これが要求されるんですよねぇ。
はぁ〜、大人な感じだ。難しい。
でも、楽しい。
まず、ベースで考えたのは、
音符の長さ、アクセント、音色をそろえる事。
で、トライしてみたのが
右手の人差し指、一本で弾く事。
通常は、ツーフィンガー奏法と言って
人差し指と中指で弾く事が多いのですが
ここは、あえて、
ジェマーソン、チャック・レイニーに倣って
人差し指一本で。
これで、揃えやすくなりました。
16ビートフィーリングの8ビート。
しかも微妙にちょっとハネ。
結果、一本奏法、大成功。
というか、大変勉強になりました。
正直、ビートに対する世界観も変わりました。
この曲の更に難しいところは
自分だけ良ければ、OKという事ではない点です。
みんなのプレイ、ノリが、組木細工の様に
ハマってこそ全体のノリが出来上がって行くという所。
みんなの目指す方向が一緒になってないと
良くならない。
イントロからのベースとギターのフレーズの絡み
2つで1つのフレーズが出来上がっていくような所が
大好きでした。
これが、はまってると最高なんですよ。
自分はシンプルな事しかしてないのに。
でもハマるには音符の長さ、きり加減、アタック感
揃ってる事が一番大事。
そこに、鍵盤のハーモニーが絡んでくる。
うわ〜、カッコイイ〜。
すいません、自画自賛みたいになっちゃってますけど
これが、なかなか、出来ないんですよ。
良いメンバーに恵まれてます。
もちろんベースとなるドラムは
一定の同じビートを、タイトに、クールに
言うのは簡単。
でも、もっとも難しい所ですよね〜。
何かやりたくなっちゃいますもん。
清水さんは、スネアもこの曲は変えてたんじゃないのかなぁ・・・
すいません、未確認ですが・・
とにかくレコーディングの美久月千晴さんのベースプレイが
素晴らしいので、ソロ部分はコピーさせていただきました。
基本は、同じプレイで、少し自分なりにアレンジさせて
いただきました。
流石だなぁと感心していたら
あとで判明したのですが
ベースラインはKANちゃんの指定でした。
うん、凄いね、KANちゃん。
あ、ソロはフリーって書いてありましたけどね。
美久月さんも最高です。
もう一つ。
難関。
コーラス。
音が取れない。取りづらい。
ベース弾きながら、
「ど〜んくさ〜い」「ほ〜ど〜ん」
KANちゃんに指定されたラインに
音が取れなくて泣きそうでした。
そんな時・・・
菅原君からメールが
「僕のラインと変えてやってみませんか?
僕も、その方がやりやすいので」
号泣・・・・
それは、大げさですが、
本当にありがたかった。
感謝します。助かったよ、菅原君。
でも、それでも、曲の最後の方には
ベースもドンドン暴れだし、
上の方に上がって行きながらのコーラスは
もう一か八かの、タイトロープ。
二重人格状態です。
よく出来たよなぁ・・・。
また1つ、成長した感はありました。
 
また、
ココだけの話ですが・・・
コーラス・・・。
時々
「Don't cry Hold on」
ホントに、そう歌ってしまってました。
そういうつもりでっていう事だったと思いますが
・・・・・・すいません。
では
つづく・・・・眼鏡
Check
author:JIN-JIRO, category:KANツアー 2016, 23:27
comments(4), trackbacks(0)